まさにジョークの嵐!
「ミッション:インポッシブル」チームによる来日記者会見の様子をゴリ島がレポート!

「ミッション:インポッシブル」シリーズ6作目、8月3日公開の映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の公開に先駆け、トム・クルーズをはじめとしたメンバーが来日。トム・クルーズの骨折の話による中止の噂など、想像を絶する舞台の裏側に迫る!

映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の公開に先駆け、主演のイーサン・ハントを演じるトム・クルーズ、冷徹なCIA諜報員のオーガスト・ウォーカーを演じるヘンリー・カヴィル、チームのIT&ガジェット担当のベンジー・ダン演じるサイモン・ペッグ、そして今作『ミッション:インポッシブル』シリーズ二作目の監督作となる映画監督クリストファー・マッカリーが来日!

記者会見、初参戦の新人ゴリ島が、映画公開前に皆さんへ会見レポートをお届けします!

シリーズ“最難関”ミッションの代償

記者会見が始まると、まず初めに「日本に帰ってくることができて本当にうれしく思っている。ここに来るのはこれで23回目。本当に自分の家に帰ってきたような感覚だよ。」と、トムがコメント。23回も!?さすが親日家だけあって、来日回数が違う!

そして「まずは足首の骨折のことを話そうか。みんな聞きたいだろ?」と、会場にいるマスコミ全員が気になっていた話題へと突入。「壁にぶつかった瞬間に、折れたことを確信したんだ。」骨折に関してマッカリー監督も「僕が見ても一目で骨折しているのがわかったよ。(笑)」と、トムと大笑い。いや、笑い事じゃない!と思いましたが、二人とも幸せそうなのでよしとしましょう。

骨折で通院した際医師に「本来なら復帰まで9か月はかかる」と言われたそうなのですが、なんと6週間後には現場復帰。しかも診察を受けたその場で「絶対6週間で復帰するよ!」と宣言までしていたようです!そしてそのまま本当に宣言通り復帰したトム。果たして彼は本当に人間なのでしょうか…。

予告編でも全速力で走っているシーンが見受けられますが、その内のいくつかのシーンは骨折したまま走っています。ちなみに本編の“ビルジャンプ”のシーン、とても迫力があるシーンですが、なんと実際に骨折した時のものをそのまま採用しています!“リアルな演技”ではないんです、“リアル”なんです。

こんな無茶ばかりするトムにサイモンは撮影中何度も肝を冷やしていたようで、共演したレベッカ・ファーガソンと度々悲鳴を上げていたようです…。

超人トム・クルーズ

今回話題になった超絶ヘリスタントに関してトムは、「あのシーンも、もちろんCGなしのシーンだったからミスは許されなかった。だから撮影が始まる1年半も前から、機体が自分の体の一部になったように感じるまで練習したよ。」とコメント。もはや俳優のコメントではなく、パイロットのコメントです。職業を完璧に間違えています。

「『トップガン』や『バリー・シール/アメリカをはめた男』でも飛行機を操縦するシーンはあったけど、今作の為のウォームアップといえるね(笑)」と、あの名作2作品を準備運動と言ってしまうトム。格の違いを見せつけられました。

因みにヘリのライセンス習得には通常1日8時間練習しても3か月はかかるらしいのですが、なんと今回トムが練習した時間は2,000時間、つまり約2.5か月です。最速でライセンスを取ったトム。予告編を見てもわかりますが、どう見ても初心者の操縦ではないトムの超絶ヘリ飛行。もはや鉄人というより超人です。

トムは「僕は監督と、ずっとヘリを使ったスタントがやってみたいという話をしていたんだ。だから今回の挑戦は本当に素晴らしいものだったよ。」と、念願の体験について嬉しそうに語ってくれました。その無邪気な笑顔はまるで少年でした。

イーサン・ハントの魅力

アクションに挑戦し続ける理由に関して質問を受けると、「僕が作りたいのは、ただ見るだけではなく、見ている人が一緒になって体験できる映画なんだ」と自身の映画に対する姿勢を語ってくれました。『ミッション:インポッシブル』シリーズは1作目から今作まで、確かにほかのアクション映画とは違ったリアルな感覚を得ることができます。

この特別な感覚に関してマッカリー監督は「イーサン・ハントというキャラクターは、常人には考えられないことを実行することができるが、演じるトム・クルーズ自体の人柄か、とても親近感がわくキャラクターなんだ。」とトム自身の魅力を明かしました。

その後の質問で、共演3度目となるサイモンも同じく「トムは、いろんな神秘的な噂に包まれているが、それは単なる噂であって、本当はとてもオープンな人間なんだよ。むしろ、彼を取り巻く噂のほうが面白くて、本当の彼が退屈なくらいかもしれない。
彼は毎回100%の力を注いで役を演じているよ。本当に仕事熱心で仕事を愛している。」トム・クルーズの実直な魅力を語っていました。

あのヒーローと比べてどっちが大変?

今作がミッション:インポッシブルシリーズ初出演のヘンリー・カヴィル。ヘンリー・カヴィルといえばスーパーマンというイメージが浸透しています。僕も前日の試写では、ヘンリーが出る度にあの有名なコスチュームが常時チラチラしていました(笑)。

記者から「スーパーマンと今作との違いは?」という質問を受けたヘンリーは、「大きな違いは、今回のスタントはすべて自分でやったことかな。」とコメント。「スーパーマンはここだけの話ほとんどCGで…」と暴露したヘンリー。

バスルームでのファイティングシーンの撮影期間は4日間。その間本気で殴り合いをしていたらしく、毎日就寝、起床が特につらかったとのこと。「最後の方は、本当にうっすら涙が出てきたくらいだよ」と撮影の過酷さを語ってくれました。

悪魔の物体“クルーズケーキ”

サイモン・ペッグの話によると、どうやらトム・クルーズはチームのみんなに甘いものを与えることで有名だそう。サイモンを含む共演者は、通称“クルーズケーキ”と呼ばれるココナッツクリームケーキを頻繁に家に贈りつけられていたとのこと。
これが尋常じゃなく美味しいらしく「いつも抑えきれずに全部食べちゃうんだよ!(笑)」と語ってくれました。

そもそもココナッツクリームケーキって食べたことありますか?その名の通りココナッツクリームがまんべんなく塗ってあるケーキなんですが、これがココナッツ好きにはたまらないんですよ!共演者のみんなに同情します(笑)

ちなみにサイモンはこのクルーズケーキのおかげで太ったことを暴露。それに対してトムは「君の自制心を試したんだよ!太ったのは自分のせいだ!(笑)」と容疑を否定。トムの意地悪な一面が見えた貴重な機会でした。

成層圏からの“フォールアウト”!

今作の中でも注目のアクションシーンの一つである“ヘイロー(HALO)ジャンプ”は日本語では“高高度降下低高度開傘”と呼ばれ、パラシュートによる軍事的な作戦に用いられる効果方法のこと。なんと成層圏から飛び降りる、スカイダイビングを超えるジャンプです。

今回実際にトム・クルーズは、上空7,620mから時速320キロで降下する“ヘイロージャンプ”を披露しています。予告編でも確認できますが、ジャンプする瞬間のトムの表情は冷静そのもの。普通もっと引きつりませんか!?

ヘイロージャンプに関してトムは「このシーンは撮影期間の中で、いちばん最後に撮ったシーンなんだ。撮り終えたときには、まるで全速力で走り続けたような疲労だったよ。」とその過酷さを語りました。撮影の流れも複雑で、飛行機から飛び降りて地上に着地するまで、すべてノーカットで撮影しているとのこと。

しかも気候状況などに左右されるシーンらしく、なんと106回も撮影をしたらしいです!成層圏から106回もジャンプするなんて…想像もつきません。さすがハリウッドスターです!いや、さすがトム・クルーズといったところでしょうか。

さて、映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の日本公開は8月3日(金)!
シリーズ最大・最難関のミッションに挑むチーム。是非この迫力を劇場に体感しに行きましょう!